LPガス料金の構成

LPガス料金は、「基本料金」と「従量料金」から構成されています。

基本料金
●LPガス容器
●調整器
●供給設備
●保安費

従量料金
●LPガス原価
●配送費
●人件費
●管理費

※当社は、輸入原料価格を適切にガス料金に反映させた、原料費調整制度を採用しています。

1.基本料金

基本料金とは、ガス供給のために必要な固定費で、ガスのご使用料の多少にかかわらず毎月一定額をお支払いいただく料金です。基本料金には、ガス供給設備費、ガス設備維持費、保安費、検針費、集金などの事務費を含んでおります。


基本料金 2,310円/月

※価格は税込み表示です。


2.従量料金

従量料金とは、LPガスのご使用量に応じてお支払いいただく料金です。従量料金には、ガス価格やガス容器配送費などを含んでおります。

使用量 従量料金
0.1~6.0m³ 726円/m³
6.1~10.0m³ 693円/m³
10.1~15.0m³ 660円/m³
15.1~20.0m³ 649円/m³
20.1m³~ 616円/m³
  • 一般戸建ての標準料金となります。
  • 標準ガス料金は毎月の原料調整料金により変動致します。
  • 料金は、地域・供給形態・ガス機器設置状況により異なります。
  • 従量料金の単価は、原料となるLPガスの輸入価格等の要因により変動することがございます。
  • 当社では各種割引プランをご用意しております、詳しくは最寄りの営業所にご確認下さい。

原料費調整制度について

ほのちゃんLPガスは石油と同様に海外からの輸入に大きく依存しており、主要輸出国であるサウジアラビア等の産ガス国が毎月決定する輸出価格(CP価格)や為替レートなどにより価格が変動します。
電力会社・都市ガス会社でも導入されていますが、この輸入原料価格を適切にガス料金に反映させる事により、利金の透明性を高めた制度です。

原料費調整制度のしくみ

主要輸出国であるサウジアラビア国営石油会社サウジアラムコが、毎月発表するCP価格(Contract Price)と為替価格の変動により、価格が変更となります。基準原料価格と原料変動価格差を毎月(一部、2ヶ月~3ヶ月毎)調整致します。

⇒ 変動原料価格が基準原料価格より下がった場合はマイナス調整
⇒ 変動原料価格が基準原料価格より上がった場合はプラス調整